「小泉後には大洪水」/70年代カルチャーの終焉

Posted at 05/07/06

在信州。昨日はそんなにはっきりと忙しかったわけでもないのだが、今朝は何だかとんでもなく眠い。整体的に言うと、しばらく高潮期だと思っていたが、はっきりと低潮期に入ってきたようだ。体の中のいろいろな感覚が微妙に変化している。季節の変わり目だと言うこともあるけれども。下半身の冷えとか鈍さとを自覚し出した。自覚して少し手当てしてみると違うのだが、そのあたりの感覚が変化しつつあるのを感じている。

メモ程度に。郵政関連法案が薄氷を踏みながら成立。なんだかんだいっても、小泉首相の強運と言うかある何かの強さを再確認するものだった。私は正直言って廃案→解散だと思っていた。参議院で捲土重来とか言う人たちがいるが、その時期までにはすでにある種の茶番になっているのではないかという気がする。

しかし事実上、自民党の党議拘束の力が相当低下したということの意味は軽くはないかもしれない。これは郵政法案以外のところで、日本政治の現状に楔を打ち込むものになる可能性がある。

「小泉後」と言うけれど、小泉後の自民党、と言うのは「ある」のだろうか。ポンパドゥール夫人ではないが、「小泉後には大洪水」かもしれない。

松井が好調、13号。波に乗ってきたようだ。

漫画家の永島慎二氏が亡くなる。永島氏は『漫画家残酷物語』などで知られていたが、私個人としては『旅人くん』という4コマ漫画が好きだった。70年代カルチャーの人々が次々に亡くなっていくと、あの時代も既に終わっているのだなあと言う気がする。

こちらはもっと知られていないと思うが、ニューサディスティックピンク(NSP)の天野滋氏が亡くなった。有名になったのは『夕暮れ時はさびしそう』くらいしかないが、MCが面白いバンドだった。友人がよく聞いていたので、感慨が深い。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday