「選挙男」が人権擁護法案に反対して立候補

Posted at 05/06/27

言論抑圧法案として問題視されている人権擁護法案に反対して、「2ちゃんねらー」が目黒区選挙区で立候補したという。立候補者・谷氏は住民税滞納などだめ振りがネットに書き立てられ、またそこが共感を呼んでいるらしいところが全くどうかと思うが、こうした危険な法案に対し自ら立候補してその問題性を訴えるということは、誰にでもできることではない。(第一暇がない;茶化すのは良くないが)

SAPIOでも業田義家が古賀野中のゾンビコンビが復活させようとしてる危険な法案として取り上げていたが、各地の教育委員会などに浸透しつつあり日本社会を崩壊させようとしているとしか思えない勢力にさらに活動の場を与えるだけのこうした法案が、拉致被害者家族会の家族を帰せという要求により国会で座り込みをするような切実な活動を妨害し弾圧し葬り去るためにいかに容易に使えるかと言うことを強くアッピールしていただきたいと思う。

活動の仕方としてはあまりにもカオス的でなんだかむちゃくちゃだなと苦笑せざるを得ないが、ある意味これも現代社会の混乱の反映なのだろう。混沌とした社会のカオスを制するものは自らがカオス的なものなのかどうか、という気はするのだが。

もちろん当選が目的ではなく、法案の危険性周知が目的であるようだから、廃案までぜひがんばっていただきたいと思う。

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by Luke Peterson

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