ブログというもの

Posted at 05/06/15

これも手遊びに。

ブログというものは以前もココログで少しやったことがあったが、どういうところがいいのか今ひとつわからず、伝統的な(?)ウェブ日記での更新の方がどうしてもメインになりがちであった。

そのウェブ日記をやめたいきさつ、gooでのブログを始めたいきさつについては本格スタートしてから折を見て書こうと思うのだが、実際にやってみていろいろ驚いたことがある。

ウェブ日記はジオシティーズなどでもやっていたのだが、そのときも膨大なコンテンツがあることには驚いたけれども、人はそう毎日更新するものではないんだな、という印象だった。しかし、今回gooでブログを作ってみて、更新どころか新規作成する人が1分間に数十人もいる、ということに驚いた。更新報告(とりたてて報告するわけではないのだが)も1分間に数十人もいる。これも伝統的な日記才人などの日記リンク集に比べても何倍または何十倍の勢いかと思う。ブログというものが、今いかに勢いを持っているかということをまざまざと実感させられる。

これは、カラオケで言えば昔の「カラオケスナック」でそれなりの資金を出しておじさんたちが歌っていた状態から、「カラオケボックス」で誰も彼もが低料金でがんがん歌うようになった状態に近いものがある。猫も杓子もなんか歌う。猫も杓子もなんか書く。である。

猫も杓子も、というのは実はものすごいことで、サーバーがものすごい勢いで回転(?)しているのはもちろん、ブログを運営している会社も予想以上の伸びに驚いているのではないかと思う。想定の範囲内、という人もあろうけれど。

この現象がどういう新事態を生み出すのか、あるいは特に何も生み出さないままひとつの消費形態として消えていくのか、まだわからないが、ここで何かをしでかして一発当ててやりたいという野望を持った人は大勢いるだろう。その中から新しいスターが生まれてくるのだろうと思うし、面白そうで、期待している。

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