月曜の朝

Posted at 20/10/19

昨夜は早めに寝たのだが、何度も起きてしまってあまりしっかり眠れなかった。寒いということもあったのだが、少し気になる案件があって、ちょっとそれを引きずってしまった感じ。今朝は5時過ぎに起きていろいろ片付けた後、車で出かけて宮川のガソリンスタンドで給油してそのあたりを回って帰ってきた。

やはり体調的にはいまいちなのだが、とりあえず案件を片付けなければと思う。今日はメインの仕事は休みなので、そのほか休み休みやろう。

アメリカの政治家とポリコレというアポリア

Posted at 20/10/18

今日はどうも体調が悪くて、でもせっかくなのでと思ってドラッカーの「すでに起こった未来」を読んでいたのだが、アメリカの歴史や社会についてもっと知らないとなかなかピンとこないなとどうしても思ってしまうところが多く、やはりちょっと読んでいて疲れてしまった。

アメリカというものを成り立たせている原理のようなものが、政治的な解決能力をすごく重んじるものであり、二元論的立場に立つことなく、「理念と事物、理性と経験、論理と直観は同じように現実であり、同じように有効とされるべき」だとされるべきだ、という考えはすごくわかる気がした。そういうところが日本のネオリベには欠けているので、幼稚になるのだろうなと思ったり。

経済より社会が重要なのだ、というのはドラッカーの主張であるだけでなく、社会そのものが宗教的であり、宗教や教会の側が世俗的な政治に対し、厳格に分離を要求してできたのが合衆国社会だというのもなるほどと思った。進歩的なデモクラットたちは宗教を馬鹿にするが、彼らは彼らでまた彼らの信念を持たざるを得ず、それがポリコレやフェミニズムになっているのかなという気がする。ただそれは宗教ほど生活の規範とはならないから、壊れやすい状態になっているのだと思う。

アメリカは分裂状態だというけれども、もともとアメリカの指導者は極左から極右まで取り込む度量がなければならない、というのはそういう政治的手腕こそが最も道徳的な行為だということなのだなと思う。

トランプも民主党側もいかに過激に自己の主張を述べてもそれでアメリカを統一することはできない。アメリカの政治家がアメリカの政治家らしく振る舞うためには、ポリコレをもっと緩和しないとならないと思う、つまりポリコレを否定する人と全面的に肯定する人しかいないようでは統一が危なく、そこに危機感を持っている人は多いと思うのだが、なかなかそこを乗り越える知恵が出てこないのだろうなと思う。

「知識社会」と「反知性主義」

Posted at 20/10/14

ツイートにはできてもブログにはしにくい内容というのがあって、三つほどそれは連続ツイートで流したのだけど、ちょっと記録的にはブログの方がいいと思って、とりあえずその内容を残すことにした。

一つ目は、ドラッカーが描いた「知識社会」という未来図。農業社会、工業社会、と来て将来の世界は「知識社会」になる、とドラッカーは言っている。この知識社会という未来図がよくわからなくて、またそれに伴う社会の変化というのもピンとこないなと思っていたのだけど、それについてちょっと自分が思ったことを書いておく。

ネクスト・ソサエティ
P F ドラッカー
ダイヤモンド社
2012-09-14

 

一つは、反知性主義の問題。知識社会という未来図とは裏腹に反知性主義が流行っているのだがそれはなぜだろうということ。ふと思ったのは、これは産業革命に対する反動、機械打ち壊しのラッダイト運動みたいなものではないかということ。つまり、本格的な知識社会が到来する前の、その社会変化に抵抗する人たちの運動ではないかということだった。

しかし、またこの「知識」というものも、我々文系のインテリゲンツィアが考えるような知識というのとは違うだろう。我々の考える知識ではなく、「役に立つ知識」こそが求められている知識であって、我々の持っている「役に立たない知識」はこれから淘汰されていく可能性が強い。

これも産業革命で例えると、それまで主流だった華麗で繊細な手工業の技術は捨てられて、量産に適したものが機械化されて行ったのとにている。だから我々の考えるような知識は、民衆レベル、庶民レベルではほとんど滅ぼされる可能性はある。

ただし、産業革命の時も華麗な手工業技術は貴族たちの愛玩物としては生き残り、それが贅沢品として新たな勝者たちに受け入れられ、またそれが憧れの的になることでブランドとして一般化していくというような経路を、我々の知識も辿る可能性がある。

また、産業革命時代には骨相学だとかの偽科学も流行していて、これもフェミニズム〇〇学などの現代の流行にも通じる。これらはやがて淘汰されていくのだろうと思う。

知識は人間的なレベルでは不十分で、それは機械化されて例えばAIのような膨大な知識と試行錯誤を思考実験できる技術が発達し、それを使いこなせる人が社会階層を上昇していくのだろうと思う。

ただ、「知識社会」の未来像はまだ見えてないことが多いと思う。

例えば、レコードが発明されるまで誰も「録音」という未来を知らなかった。早く走りたいとか飛びたいという願望が自動車や飛行機を生み出したとはいえるが、今聴いてるこの音を未来に残したい、と想像した人はおそらくいなくて、それが実際にできるようになってから皆がそういうことを考えるようになった、という話がある。

だから、まだきっと我々には我々が気がついてない欲望があって、ある画期的な発明で世界が大きく変わる、ということはあるのだと思う。まあ、私などにできることは、できるだけ新しい技術や社会関係の展開に目を配りつつ、自分の持っている知識体系を保存していくことくらいだけど、そういう行為が未来につながっていくといいなとは思う。

二つ目は「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨についての分析。これはまた改めて書こう。三つ目は政治における中道主義について。これも改めて書こうと思っている。

史跡訪問と本を読むこと

Posted at 20/10/08

今日はバシッとしたものを書こうと思っていたのだが、考えているうちに気負いの方が大きくなってきたのでとりあえずそれはやめて、なんか別のことを書こうかなと。

コロナで東京との往来が難しくなり、コロナ前は毎週週末に東京に帰って神保町や銀座に行っていたのだが、そういうこともできなくなったので今は毎朝車で地元のいろいろなところに行ってみているのだが、大体は神社に行ってこういうのがあるのだなあと調べたり、史蹟資料などを読んで、地元がどういう地理をしていてどういう歴史を持っていて、神社がどのようにあってどの様に祀られてきたのかとか、そんなことをやっている間にいろいろと地元にも自分なりの方法でだが詳しくなってきた感じがあって、やはり積み重ねというのは大きいものだなと思っている。

東京にいる時も自宅周辺を歩いて神社を廻ったりはしていたのだけど、隅田川と荒川の間でもともとが埋立地であり、江戸期以降のものがほとんどなので、むしろ関東大震災や戦災をめぐる地域の歴史などに詳しくなる感じがあった。

どの街もブラタモリ的に歩くといろいろな地理的・歴史的背景が目について面白いのだけど、まあ諏訪はその中でも結構面白い地域だなと回りながら思う。もちろん父祖の地ということもあり、自分のルーツにつながる観察でもあるわけだけど。

本を読むのもそれと似たようなものではないかと昨日考えていて思った。

本を読むことで、書かれている内容について知り、また考える。そのことで、知の世界の一部を自分の中に取り込む。知の世界は広大で、複雑で、地形もさまざまだが、一つ一つ読んでいくことによって少しずつ自分の中での見取り図ができていく。

自分が何処からきて何処へいくのか、考えるだけでなく歩いたり読んだりすることで、自分の歩んできた道や自分と似たような考えの人たちがどのように歩んできたかも見えてくるわけで、考えるということも大事だが、まずはそのように「見る」「観察する」ことで見えてくるものもあると考えるべきだろう。

自分の現時点での思想は、自分の今までの実際の経験や読書やネットでの様々な情報や考え方に触れることで形成されてきたものな訳だけど、例えば政治的には保守、経済的には積極財政を自分で選んだことには自分なりの理由があるわけで、その辺りのことについても読み、書き、調べ、考えを巡らして、そしてまた読み、書いていくというエンドレスの作業になるのだろうと思う。

一つ知り、また一つ経験することで思想も少しずつ変化することもある。それらは生きていることそのものでもあるし、それらを加え、また実際に行動しながら、世界を知るとともに世界がより良い方向に動いていくように、いろいろなことを書いていきたいと思う。

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