高齢宗教者の政治活動を支える牧師の年金制度と僧侶共済、宗教法人の厚生年金など/交通情報でしか聞いたことのない地名を通る
Posted at 26/03/22
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3月22日(日)晴れ
昨日は東京で姪の結婚式があり、朝4時起きで早めに実家の方を出て帰京したのだが、双葉SAと初狩PAで休憩し、そこまでは順調だったのだけど、最初は高井戸・新宿間渋滞40分という表示だったのが、そのうち調布・新宿間で90分になり、相模湖のあたりまで行ったら国立府中・新宿2時間以上と次々に悪化して行ったので、このままでは間に合わないから下道を行くか、渋滞覚悟で上を行くか、と思っていたのだけど、そうか八王子ジャンクションから関越に入るという手があるなと思いつき、八王子ジャンクションを左折した。
しかし圏央道がわりと混んでいてあまりスピードが出せず、入間PAで休憩の後鶴ヶ島でJCTで関越に入り、大泉JCTで外環道へ、美女木JCTで首都高5号に入るなど交通情報でしか聞いたことがない地名を次々にとおってかなり遠回りし、南池袋PAに入った時には9時半を過ぎていた。でも何とかなるかと思ったが飯田橋の都心環状線との合流でかなり時間がかかり、ウィンカーを消し忘れてとなりを走ってる車に注意されたり。合流後は順調でいつもの道を走って地元のランプで降りて、駐車場も空いていたのでそのまま止めて、帰宅。当初の予定では9時ごろには着くかと思っていたのだけど10時を過ぎて、10時半には出るつもりだったので急いで着替えて祝儀袋の名前を書いて飛び出した。
東西線から日比谷線に乗り換えるときに工事中だったからかなぜか道が分からず、二階エスカレーターを上がったり下がったりしてようやく中目黒行ホームに出たのだが、途中で後ろの人に呼び止められ、「落としましたよ」と言われてすみません、と言ってみたら筆ペンだった。なぜ筆ペンが。
まあそれでもとりあえず間に合ったし、式自体はとてもよく、最近は甥姪の結婚式くらいしか出ていないのでこういうもののトレンドはこういう感じか、と思うしかないのだが、食事も美味しくてよかった。
お開きのあとは妹とその家族で六本木の街でファミレスにでも入るかと言っていたのだがサイゼもガストも空いてなかったので居酒屋に入り、これが思った以上にあたりで、今度はビールをけっこう飲んで帰ったが、家に帰着したのは9時ごろだったか。出る時に慌てて出たので惨状だったが、まあいろいろあったけどなんとかよかった。
***
https://x.com/numatakazuya/status/2034944175360417971
今回問題を起こした辺野古沖の活動家牧師は日本基督教団の牧師だったということで、今は日本基督教団に批判が集まっているのだが、これはもともと1941年に日本のプロテスタント教団33教派が合同してできた合同会派であり、当時は新聞が一県一紙に統合されたり、東京の私鉄が集められて大東急が形成されたりといわば「大政翼賛会」的な統合の動きの中から生まれた教団で、逆に言えば中の人たちは教理的に相当相容れない人たちもいるらしい。
なぜそのような会派が今なお継続しているかというと、「年金」という実に世俗的な問題による、という指摘があった。
https://uccj.org/secretariat-publicationbureau-pensionbureau
これを見るとかなり充実した内容で、掛け金もほぼ厚生年金くらいの額になるかと思う。亡くなった牧師も71歳ということだから、充実した年金を背景に活動を継続していたということだろうか。
https://note.com/nakisan100/n/n2290b6716cc8
キリスト教界隈がこうした左翼活動が盛んだということは知識としては知っていたが、なぜそのように行動するのかがどうも原理的にはよくわからない。アメリカの福音派のようにキリスト教的価値を守るために共和党を支持する、というならまだわかるが、キリスト教的価値とは相反する左翼思想を支持するというのが自分ではまだその感覚が分からない。
それにしても宗教者に年金制度というのは、と思ったので調べてみると、お寺の住職には「僧侶共済」というのがあるらしく、曹洞宗とか浄土宗とかの宗派単位でやっているということを知った。加入していない人も結構いるらしいが。またお寺や神社でも宗教法人だと年金加入義務はあるので雇用者がいたら原則は厚生年金に入るとのこと。お寺や神社は経営形態がさまざまだろうから、そういうのが一概には言えない理由なのかもしれない。
ただまあ、宗教者というと世や金銭を超越した印象は持つわけだが、年金というわりと人間臭い背景を考えてみると親近感がわくというか結局は迷い多き人間なんだなと思ったりもする。宗教というものを考えるときにそれを相対化して考えるには一つの手段として有効かなという気はした。
イランへ奇襲攻撃に対するトランプ大統領の「真珠湾発言」と「事前通告されなかった日本は舐められたのか」/「シテの花」第57話と第5巻/辺野古沖転覆事故と活動家団体強制捜査と日本基督教団
Posted at 26/03/21
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3月21日(土)晴れ
今朝は朝のうちに東京に帰るので4時に起きた。まだ寝ぼけた感じは残っているが、準備もあるのでゆっくりもしていられないという感じ。天気はどうかなと思って外を見たけど流石にわからない。玄関から外に出て空を見上げると、星は出ているけどあまり多くなくて、じっと見ていると薄い雲が広がっているのがわかった。でも多分、これは天候の分類としては晴れだろう。自分の感覚で書く「今日の天気」であるなら薄曇りでも良いのだが。
今朝は忙しいのはわかっていたので昨日のうちにネタを仕込んでおいた、というかテーマについてだけいくつか選んでおいたのだけど、文章を書くというのはその時その時の真剣勝負というか感覚なので、用意しておいたテーマに感覚が合うとは限らない。などということを「シテの花」第57話の更新を読みながら考えたりした。
https://www.sunday-webry.com/episode/12207421983510812006
「シテの花」は若手能楽師たちの話なわけだけど、今まで5番勝負で8人の舞と謡が描写されてきて、そこに主人公琥太郎(コタ)のグループのリーダー・世鳳の凄まじい業に満ち満ちた舞を見せられた直後にコタは舞台に上がることになる。このストーリーの最大のコタの理解者にしてライバルなのは相手グループのリーダーであり若宗家でもある至龍なのだが、対決相手として設定した理由を世鳳が語っていて、もともと一流のダンサー=表現者であったコタは「花」を持っていて、「エネルギーが器いっぱいに満たされる感覚」を持っているから、その相手をさせられるのは至龍くらいだ、というのは自分が考えた通りだったのだけど、これだけ若手の凄さを描写した後にそれをいうのもたまげたなあという感じだった。
もちろん何か各テーマが決まっているときにはそれについて書くのだけど、そのとき一番書きたい、熟れた柿のような題材というのはいくつもは無い。こうした日記の良さというのはそのとき一番書きたいものについて書けることだよな、と書いていて思った。プロの書き手はそうで無いネタについてもちゃんと熱量を込めて書けるのだろうとは思うのだが。
昨日は午前中、朝のうちにお墓参りなどを済ませ、朝食後はブログ/noteを書いて、お昼も早めに済ませて準備をしていたのだが、シテの花の更新が待ち遠しいなと思いながらサンデーうぇぶりを見ていて、水曜日に「シテの花」5巻が出ていることに気が付き、調べてみると買ってない単行本が4冊あったことに気づいて、ツタヤに出かけて買ってきた。「シテの花」5巻、「龍と苺」25巻、「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」25巻、「エロスの種子」10巻。
職場で仕事をしたが後半は割と時間があり、土曜日(つまり今日)のブログネタを考えたりしていたら思ったより帰るのが遅くなった。帰りにセブンに寄ってレンチンのハンバーグとバジルサラダを買って実家で夕食を取り、パソコンを持ち帰るつもりだったのを忘れていることに気づいたので一度職場に戻って取ってきたりしていたら、休む予定の時間になったのだが、普段は眠くなったら寝て目が覚めたら起きる、という感じで生活しているので寝る時間になったら寝て起きる時間になったら起きるというのは緊張感が伴ってあまりよく眠れないなと思うなどした。
昨日書き忘れたのだが、昨日は地下鉄サリンから31年の日だった。辺野古沖の同志社国際高校遭難事故で、船長で反基地活動家の牧師が日本基督教団所属だったことからオウム真理教、統一教会に続いて日本基督教団が批判の対象になっているわけだが、昨日は海上保安庁による家宅捜査が活動家団体に対して行われたようだ。早く全容を解明してもらいたいが、当然のことながら、日本基督教団が日本の政治に与えてきた広範な影響はオウム真理教などの新新宗教、統一教会などの外来の新興宗教に比べて明治以来の厚みが違う。日本基督教団自体は戦時中にキリスト教プロテスタント団体が統合されてできた団体で中身はある意味雑多なのだが、かなり過激派左派思想の温床になっているという指摘もあり、今回の事件との関連でそういうことも明るみに出ていくことはまだまだあるのだろうなという気はする。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6573671
***
https://x.com/ikedanob/status/2034925327257092204
昨日も話題にしたが、高市首相とトランプ大統領との日米首脳会談のインタビューで、「何故イラン攻撃の際に事前通告をしなかったのか」という質問に対し、トランプ大統領が「サプライズを与えるためだ。日本も真珠湾攻撃の時になぜ教えてくれなかったのか」と返したことが波紋を呼んでいて、「英独には事前通告があったのに日本にはなかったのはなめられたからだ」という指摘があって、ちょっと首を傾げたので調べてみた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc6be03107b05d3e632b0371733243747b4b9fc
https://news.yahoo.co.jp/articles/393add79310e9193e4f9238c7045d78c4cae77c7
つまり彼らの主張を文字通りに取れば、イギリスには一緒にイランを攻撃する相談があったが断られ、またイギリスの基地を貸してほしいという要請も断ったということだろう。ドイツには相談自体がなかったということになる。
当然ながら、日本がイランに対するアメリカ・イスラエルの先制(奇襲)攻撃に参加する可能性はゼロだから、通告する必要があるはずはない。通告しなかったのは舐められたからではなく、必要がなかったからだろう。
この辺りのところ、いろいろな論者の意見を読んでいても、完全に客観的な意見というのはまずない。これはウクライナ戦争の時からそうなのだが、大勢はウクライナ支持でもロシア支持の人もあり、ロシア支持とは言わないまでもヨーロッパと歩調を合わせてウクライナ一辺倒であることに対して批判する人もいる。ガザ戦争でもハマスの攻撃を強く非難しイスラエルのサイドを強く支持する人もいれば、イスラエルの人道無視の攻撃を非難する人も多い。今回のイランに対する先制奇襲攻撃=(現在の)国際法無視の攻撃に対してもイランの核開発状況を考えてやり方は悪かったが攻撃は正当だと考えるのが欧米の主流のようだが国際法無視だという点をなじる論者も当然いて、実際のところ本当に大局に立った見方がなんなのかはなかなかはっきりしない。
ということは結局、いろいろな状況を調べていろいろな論者の意見を踏まえて自分で判断するしか無いわけで、その辺りのところは国内問題に比べても考えることが多く、なかなかこうとは言えないのが実情だなとは思う。ただ、事実とその関係についてプロパガンダ的な発言も専門家の中にも結構あるなとは思うので、その辺りをなるべくフラットに判断していかないといけないな、とは思う。
「日本はなぜ真珠湾攻撃を教えてくれなかったのか」:日米首脳会談と歴史を学んでいない記者の質問/ガソリン補助金と価格の乱高下(下がったのはありがたい)
Posted at 26/03/20
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3月20日(金)春分の日・曇り
今日は春分の日。お彼岸なので、朝起きてから6時過ぎに墓参りに行ってきた。うちの墓は地域の共同墓地で、高台の斜面にあるのだが、湖を見下ろして景色だけはいい。朝のうちだったからまだ人はいなくて、花とお菓子を供えて線香をあげ、南無妙法蓮華経を3度唱えた。(うちのお寺は日蓮宗)昨日は雨が降ったから朝の空気は少し湿っていた。
それから街に降りて職場に行き、ゴミを出したりした後、隣町まで車を走らせてセブン併設のスタンドで給油。割引込みでリットル166円で入れることができた。ガソリン補助金のおかげである。先週の土曜(14日)に給油した時は187円だったから一気に21円下がった。しかしその前の週(7日)は159円だったので、それよりは7円上がっている。めちゃくちゃ乱高下である。今日入れたのは15リットル強だったので2500円強。週あたりこのくらいで済めばありがたいのだが。丘の上のデイリーまで走ってスタバのラテ缶と塩パンを一つ買って帰った。帰着したら7時半になっていた。
墓参りは本当は午前中に行くつもりだったのだが、思い立って朝のうちに行った。貴重な朝の時間をどう使うかはいつも考えるのだけど、他の人が活動する時間に外に出ると混雑するので、それを優先してしまうことが多い。そうなるとブログ/noteを書く時間が遅くなり、それはそれで他のことをやる時間が押してしまうので困るのだけど、まあ体も時間帯も一つしかないので一つの体で一つのことしかやれない訳である。
***
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2543511
日米首脳会談についてはかなり心配していたのだけど、結果的には割と良好な感じで進んでいて良かったと思った。「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはトランプ大統領だけ」というのは割と含蓄に富んだ言葉で、聞き様によっては「さっさと戦争を終わらせろ」というようにも取れる。レアアースの共同開発や石油備蓄などのことについてどういう細かいことが決まったのかはよくわからないが、基本的に高市さんもトランプの扱いは結構上手いなと思った。安倍さんもそうだが、トランプを機嫌良くさせてこちらの話を聞くように持っていっているのだろうと思う。
それの正反対の対応をしたのが報道ステーションにも出ているテレ朝の千々石記者だったようで、この階段で一番話題になっているのはこの下りだったようだ。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900186468.html?page2
「日本とアメリカは良い友人だ。日本やヨーロッパの同盟国に戦争開始前になぜ相談がなかったのか?日本の市民は困惑している。」
これは流石に踏み込みすぎた発言で、トランプは「日本ほど奇襲をよく知っている国はないだろう。なぜ真珠湾攻撃を教えてくれなかったのか」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN19CD10Z10C26A3000000/
これには高市首相も困惑した表情を浮かべていたが、千々石記者もこういう答えが返ってくるとは思わなかっただろう。そう答えさせる気がなかったのだとしたらかなり激ヤバなわけで、二の句が継げないとはまさにこのことだっただろう。欧米メディアもこの件について取り上げているが、「トランプが非常識な発言をした」というノリだったようだった。ドイツ人に「ナチ」と言ったようなものだという受け取り方なのだろう。
これに対してアメリカ国民がどのように反応したのかも知りたい感じはするが、トランプの支持者は多分ジョークとして笑っているだろうなとは思う。
実際のところ反応に困るのは日本人の方で、高市総理は華麗にスルーしたようだが、まあそれくらいしか反応のしようがないだろう。国内でも話題にはなっているが、真珠湾攻撃に対する位置付けは日本人の多くは自分なりの解釈を持っている気がするし、一概になんともいえない。
千々石記者のたりないところ、というか日本の記者はほとんどそうだと思うが、外交の舞台というのは何百年もの歴史を踏まえた上で行われているショーであり、丁々発止の場でもあるわけで、ゼレンスキーのように吊し上げられたりすることもあるし、パパブッシュのように晩餐会で倒れてアメリカは大丈夫かという印象を与えたりもする。上皇陛下が訪中した際には江沢民主席から印章を贈られたそうだが、上皇陛下はその受け取りを謝絶した。つまりこれは、中華皇帝が朝貢国に対して「漢倭奴国王印」とか「親魏倭王印」とかを与える、日本を中国の服属国にするという言外の意が含まれている行為な訳で、上皇陛下がそれを拒絶したのは当然だが、随員は何故拒絶したのかさっとはわからなかったりもしたようで、つまりは歴史を学ばなければいけないというのはそのことなわけである。猛省を期待したい。
いろいろ書きたいこともあるが今日はこの辺りで。
辺野古沖・同志社国際高校「平和学習」転覆事故で明らかになってきたこと/児童書の新しい試み:「子どもは絵を先にパラパラと見て内容を把握してから文章を読む」/思考と痛み
Posted at 26/03/19
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3月19日(木)雨
一雨ごとに暖かく、というのが三寒四温と言われるわけだが、今朝の雨によって気温は下がらず、今の所の最低気温は6.1度。昨日の朝はマイナスだったからかなり暖かい感じはする。ただじっと座ってパソコンに向かっているとやはり暖房なしではいられない。起きたのは5時前だったが着替えてネットを少し見てから車で出かけて作業場で用事をし、少し離れたセブンまで走ってヤングジャンプを買って電気代を支払うなどして帰ってきた。
昨日は午前中松本の整体に出かけて体を見てもらう。減食を続けること、体を動かすことなどを言われ、まあそうだなと思う。面倒くさいこと(気が重くなるようなこと)を考えると肩が痛くなる、というのは続いているなと今朝も思ったが、あまり考えないようにしているそういうことをつい考えてしまうくらいには体調が戻りつつあるということかもしれないとも思う。生きるということは大変だ。
まっすぐ帰ってきて急いで昼食を食べ、少し横になったら爆睡してしまい、起きたら約束の時間の直前。慌てて車で職場に出て打ち合わせをしたり。駅前の喫茶店に行ってさらに合流して少し話をして戻ってきた。
夜は10時過ぎに帰って報道ステーションを見ながら夕食を取ったが、すぐ見る気がなくなった。夕食後横になったらやはりうたた寝してしまって、1時半過ぎに起き出して昨日は入浴せず就寝。5時前に起きているから寝床の中は3時間強くらいか。よく寝た感じでそれなりにスッキリはしたが、セブンに運転中に余計なことを考えていたら腕が痛くなってきて、しまったと思った。
***
https://www.sankei.com/article/20260318-3LS6ENX4PFORHAUQ5QMEORE4NQ/
同志社国際高校の辺野古沖「平和学習」事故だが、捜査関係者も大変な捜査になりそうだと認めているように、これは前例のない捜査になる部分が大きいだろうなと思う。船自体の過失責任も、運行責任者の船長に責任があるのは当然だが、その管理をしていたのがこの活動家団体と言えるのか、所有者は誰なのか、その辺もまだ報道もSNSでの調査もされていないところもあり、どのように行われていくのか、素人から見るとよくわからない。
また、過失責任をどこまで認定するかということも大きいが、学校側の過失責任をどう見るのかということもあるだろう。この辺り、学校に対して強制捜査を行う必要があるのかなども考えたが、これもあまり類例を見た記憶がないのでよくわからない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03b06069b8a9931a6ea726c66c7d9119d492d0f
民事の賠償責任についても、旅行者側はこの行事への関与を否定しているので、補償の対象外だとしているし、旅行保険の対象になるのかは協議中とのことだった。活動家団体といっても任意団体だろうし賠償責任があるのか、あっても支払い能力があるのかという問題もあるし、また学校側の賠償責任がどうなるかという問題もある。いずれにしても大変な問題であることに変わりはない。
一部に「同志社国際高校の平和学習」を攻撃するな、という意見が見られるけれども、「平和学習=戦争と平和について考える学習」であるならば、その考える材料としては例えば自衛隊の体験入隊という手もあるはずだ。これは場合によっては危険が伴うかもしれないが、見学日に訪問するくらいなら特に問題はないだろう。また、米軍の市民交流デーに参加するという手もある。沖縄に行くにしてもひめゆりの塔や平和の礎へバスツアーするという定番のコースも既に確立している。
旅行業の素人(安全確保に問題がある)の反米基地活動家団体に大きく依存する形で、反米基地活動家の視点を共有して工事現場を見学することを「平和学習」として行うことを批判することは当然あっていいはずで、それを「不当な攻撃」と主張するのは当たらないだろう。
平和学習でもなんでもそうだが、何をやっても何らかの「視点の押し付け」になるという弊害は「教育という営為」のある種の宿命なのはそうなのだが、旅行行事において最も基本的で最も重要な「安全確保」を「素人の活動家団体に丸投げした」「同志社国際高校の平和学習」は強く批判されなければならないのは当然ではないだろうか。
https://note.com/irukaoyaji/n/nd7fe4b625bc2
https://note.com/irukaoyaji/n/n77b7bedf08f5
この事故に関して、プロの目から見た記事が二つ。上の記事は事故発生時から事態が明らかになるたびに追記された記事で、臨場感がある。下の記事は背景を含めてだいぶ明らかになってからの記事で整理されている。いずれにしても、この事故がいかにとんでもない事故であったかはよくわかるだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35b45b57b79d06d578f2580d3b15702fb4c68fb0
また、気の毒なことに亡くなった女生徒に関しては、「一人足りない」と気がついたのが港に戻ってからだったとのことで、救助が遅れたのはそのせいだったようだ。もし教員が転覆した船に乗船していたらその場で点呼をとって確認できたはずで、助かった可能性もあったかもしれない。この点においては学校側の責任も大きいように思われる。
ここからは個人的な意見になるが、現代において、「平和=反米軍基地・反自衛隊」というスタンス事態が既にアナクロニズムなのだと思う。活動家団体の謝罪風景を見ても、ほとんどが高齢者で若者の支持は集まっていないように思われる。ここにこうした事故が起こったことで、さらに若者は離れるだろう。
https://x.com/H1321229748272H/status/2033593731706753506
既にこの団体と近い関係にあった少女保護団体であるColaboは関連ツイートを全て削除しているようだ。この団体は歌舞伎町のトー横で保護した少女を沖縄に連れて行って反基地活動に参加させたと批判されているから、この団体の船に乗せられた少女もかなりいるのではないかと思う。
共産党や社民党、民主党系の議員たちはこの抗議船に乗船経験のある人が多いようで、責任者である船長の牧師を追悼するツイートなどが上がっているが、これも刑事責任が明らかになってきたらどのように態度を変えるのだろうか。キリスト教系のメディアでは追悼記事もあるそうだが、日本基督教団などについても反応は注目されるところではある。
このように捜査機関等や関係機関の対応が動き始めると、素人の観察者が書けるようなことはあまり無くなってくるのだが、これは日本の教育界や(反米・反自衛隊)平和運動にも大きな転機になる可能性もあるようには思うので、必要に応じて注目して書いていきたいと思う。
***
大変気分が重く暗くなる話が続いているので少し明るい話題を一つ。これも子供に関することだが、児童書の新しい試みについて。
https://president.jp/articles/-/110184
この本の発想は面白いなと思った。「子どもはまず挿絵をパラパラとみて話の流れを把握してから字を読む」と言うの、そう言えば子供の頃の私は「ドリトル先生」にしても「15少年」にしても「みどりのゆび」にしてもそう言う読み方をしていたことをまざまざと思い出した。これはそれより前には絵本を読んでいたからそういう把握の仕方が自然なわけである。いわさきちひろの絵本とかも絵の印象は強いけれども文章はあまり覚えていなかったりする。
子どもが読書に親しむきっかけというのはいくつかあると思うけれども、一つは母親などが寝る前に読み聞かせるというのがある。ただ私の母は読んでいるうちに寝てしまうことが多く、「続きは?」と聞いても起きない、ということがよくあり、それで自分で読むようになったということもあった。
もう一つは絵本から入るパターンだろう。絵で話を大まかに把握して、それから字を読んでそうなんだ、と思うパターンである。字を読まない場合もある。そこから子ども向けの普通の本に移行していくが、昔から子ども向けの本は挿絵は多かった。岩波の児童書のソフトカバーのやつとかも、最初はそうやって読んでいたし、カラーだと嬉しいけど白黒だと物足りない、というようなこともあった。小学校低学年の教科書もカラーの挿絵が多くて子供としては嬉しかった。
漢字を覚えるのもまずは総ルビのもので読むのが覚えるきっかけになるし、昔から児童書はそうだったと思う。最近はひらがなに開いてしまう傾向が強くて子ども向けの本を読む楽しみが減ったなと思っていたが、総ルビを復活させたのも大変優れた視点だと思う。
絵がアニメチックになったのは賛否両論あるとは思うけれども、初めて読む本ではそんなに抵抗はないなと思う。不思議の国のアリスやナルニア国物語のような、絵のイメージがこちらに元からあるものには抵抗感はあるが、アリスもディズニーアニメをきっかけにより広く読まれるようになったということもあるから、入口としては良いのかなとも思う。
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